①設計&監理 セミオーダー新築

自由設計の良さとセミオーダーの良さのメリットを活かしました。

長期有料住宅認定基準で設計し、第三者の構造検査も受けることにより、品質・安全・快適面は確保されます


負担はなるべく少なく、暮らし方を主流に

家を造るのは注文住宅というスタイルが主流だった時代、私たちはゼロから打ち合わせを行い、あちらにもこちらにもお客様といっしょに選んだこだわりの建材を用いて、たくさんの素敵な住まいを創ってきました。

しかし、オリジナルオーダー(自由設計注文住宅)でひとつの家を創るということは、細かい部材から住宅設備、工法までさまざま・・打合せから細部の図面作成、設計予算の調整の業務までほぼ担当者が付きっきりになります。 そして、施工品質においても現場の各専門職人さんの腕に依存することがおおくなるので、検査や指導等の現場監理業務まで、実はこだわればこだわるほど、ひとつひとつの業務段階にて手間ひまがかかってしまい、結果的にどうしてもコストが高くならざるを得ないというのがとてもネックでした。

以前の高度成長期から時代は変わって、今わずか数年先の景気でさえ予測が難しい時代になりました。せっかく暮らしを楽しみたい、そして生活を守るための囲い(住まい)なのに、ちょっとお気に入りの住まいを建てたいと思っても想像以上に高くなってしまいます・・・できればなるべく負担は少なくしたいものですよね。


「暮らしidea セミオーダースタイルの住宅設計」

建築家がデザインするような奇抜で独創的、大空間の家ではないかもしれないけれど、4人家族なら十分な収容力と暮らしやすさに、 できるだけ劣化しにくく、将来的に家族構成の変化にも対応できる。

弊社ならではの間取り設計、ファサード(外観)、インテリア(内装)のコーディネートをセットで任せていただくことにより、ちょっと目を引くデザインの外観でお気に入りのインテリアに囲まれた暮らしを実現したいと思っております。長期優良住宅基準の工法とセミオーダーの設計+暮らしideaのセンス。これがセミオーダースタイルです。

(セミオーダースタイルの注文住宅 建築工事費用1600万円から 36坪 長期優良住宅設計基準適応)

設計監理料金:150万円から 建築確認許可申請、長期優良性能認定、他手続きを含む。
いくつかのゾーニングブロックから組み合せることで、構造部材や各工法を統一。品質が一定に保たれます。
・各工法・仕様・シリーズを見るリンクページへ
・住宅瑕疵担責任保険(住宅保証機構等)第三者機関の検査、各保証制度
・住宅完成保証制度(工務店・施工会社の倒産などで工事継続ができなくなった場合に)
・フラット35(50)等の金融支援を利用することにより、税制・金利・地震保険等の割引等
長期に渡って様々なコストが安くなります。

※既存に建築物がある場合の解体撤去費用、上下水道、ガス等の引き込みは別途費用。
※変形した敷地やオーバーハング等の構造、細かい外囲の対応はできません。
※軟弱地盤(液状化地帯、盛土造成10年未満等)は対応していません。



構造(木造軸組在来工法):柱や梁等で構成される軸組み工法は、将来的な間取り変更を含め、比較的自由な間取りやデザインが可能です。

 主筋13㎜の強固なベタ基礎と全周囲基礎パッキン通風を採用

基礎

特徴:やや軟弱な地盤(地耐力20~30KN/㎡以上)に対応。耐圧底板はコンクリート200㎜厚、主筋13㎜を150ピッチで配置。土台を支える立上り部分は、通風に優れた基礎パッキン仕様、地番面から400㎜高さ、コンクリート巾150㎜、主筋13㎜を配置。(他社一般比率の約1.5倍) 木造軸組み構造と組合せることにより耐震等級2以上の構造計算をします。※地盤調査については全棟で実施。スウェーデン式サウンディング試験(敷地4隅・中心6か所)

木造軸組基本仕様(劣化しにくく強い骨格で品質を一定に保つ)

柱金物

・土台・柱材・桁(通し柱4寸檜)を採用。檜材は白アリや腐朽に強く、さらに通気工法と組み合わせることでより劣化しにくい基本骨格を実現。・構造集成梁、面耐力壁材・筋カイ(内部)と各認定接合金物仕様。プレカット(エンジニアリングウッド)の採用と設計ユニット化することで、正確で品質が一定に保つことができます。


耐力壁の配置/耐震等級2以上。構造の安定性は長期優良住宅認定基準の設計

ダイライト

耐力面材を主に採用。外壁面を耐力壁とすることによって、従来の部分的配置の筋カイ方式よりも、建物全体的によりバランス良く外力を分散できるので、部分的な損傷が発生する確率がより低くなります。内部耐力壁については間取り設計に準じて必要に応じ筋カイを配置。※地盤・基礎計算と合わせて、軸組本体の壁量計算、バランス計算、水平剛性(床)の計算を行い、最適な強度配置を行います。大規模な地震の後でも構造躯体や内装の必要な補修をすることで生活を継続できます。


省エネルギー性能:次世代省エネルギー等級4基準の設計

 断熱&通気工法

断熱材

夏の熱気を流入を遮断し、冬は保温効果をより高くするために高性能充填断熱工法を採用しています。オーソドックスな工法ですが、吹付けウレタン性よりも火災に強く収縮等の経年の劣化が少ない、シックハウスの原因となるホルムアルデヒトを含まない素材です。また透湿性についても従来の2倍厚の防湿フィルム層により内部結露からくる構造部分の劣化や気密性にも充分優れています。<以下仕様Ⅳ地域 省エネ対策等級4をクリア>1階床:アクリアUボード24㎏/m3厚み80㎜(熱抵抗値2.2㎡・K/W) ・壁内部:アクリアネクスト14㎏/m3厚み85㎜㎜(熱抵抗値2.2㎡・K/W) ・天井:アクリアマット10㎏/m3厚み100㎜(熱抵抗値2.1㎡・K/W) ・全周囲基礎パッキン通気工法を採用。床下、外壁内部通気同縁、屋根裏と外気循環を促すことにより湿気が留まりにくい構造に、カビや腐朽を防ぎます。(※玄関内部、浴室区画は気密パッキン仕様)

サッシ・ガラス開口部とその他熱損失の工夫等

サッシ

サッシ・ガラスからのエネルギーは、建物全体の損失割合からすると夏の流入は約7割、冬の流出は約5割も損失しています。次世代省エネルギー基準等級4レベルを満たす開口部(サッシガラス部分熱抵抗値4.65W/㎡K)の性能を有する製品を採用しています。樹脂枠サッシ+Low-e複層ガラス組合せ(三協立山アルミ:マディオJ同等品)またその他:夏においてはユニットひさしやレースカーテン、ガラスフィルムやシャッター雨戸等の対策と合わせて計算することにより熱損失をさらに少なくすることができます。


その他の設計基準仕様等

その他

上記仕様に関わる基礎や木造軸組等の構造強度の安定性、火災に強く劣化しにくい造り、省エネルギー性等の温熱環境仕様に加え、 ※シックハウス症を防ぐ建材の空気環境、※給排水・ガス配管の維持管理や点検補修を行えるための設備設計、バリアフリーや防犯性等の項目を取り入れる設計になっております。(オールリノベーションや目的別のリフォームについても工事範囲で可能な部分から順次計画的に採用することができます)


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