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約125cm幅のオーダーカップボード施工事例|壁に囲まれた省スペース収納

壁に囲まれた限られたスペースに、幅124cmのオーダーカップボードを設置しました。 120cm台というコンパクトなサイズでありながら、家電スライドや引き出し、ゴミ箱スペースを無理なく配置し、使いやすさと見た目のバランスを両立。 また、こちらの間取りのような「壁と壁に挟まれた寸法が固定された空間」では、既製品だと「入らない」「中途半端に隙間が空く」といった問題が起こりがちですが、 オーダーカップボードなら設置条件に合わせて細かな寸法調整が可能です。

幅124cmのオーダーカップボード施工例|左右を壁に囲まれたキッチン収納
幅124cmのカップボード。左右壁と壁に囲まれた収納スペース。
炊飯器スライドと引き出し、ゴミ箱スペースを備えたオーダーカップボード
下台は3ユニットの構成。①炊飯スライド+扉付き棚収納 ②3段引き出し ③上段引き出し+ゴミ箱スペース
壁面には飾り棚を設置し、インテリア性も高めました。

使いやすさを追求。コンセント位置に高さを合わせたオーダーカップボード

木目カウンターとダークグレーの組み合わせ。吊戸棚横には飾り棚を添え、お気に入りの小物が主役になる「魅せる空間」に仕上げました。 お客様DIYの壁紙とも馴染む、セルフリノベとオーダー家具が融合したこだわりのキッチンです。 既存のコンセントを活かせるよう、カウンター高さを92.5cmに設定。カラーはマンション仕様に縛られず、ダークグレーの扉にウッド調を効かせた、お客様こだわりのデザインです。

ダークグレーのオーダーカップボード
カウンター高さを壁コンセントに合わせて92.5cmに設定。扉はキッチン合わせではなく、お好みのダークグレー系に木目のアクセントを加えました。
KEYUCAゴミ箱42Lを収納できるダストスペース
下台のオープンスペースはダストボックス置き場。内部の高さを70cm確保し、KEYUCAの42Lゴミ箱もスムーズに収まります。

「壁の補強がないから無理かも」と思っていた飾り棚を形に

今回、お客様のご要望が、この小さな飾り棚でした。 ただ、一般的な分譲マンションということもあり、壁に専用の補強(下地)が入っていないため、別のところでは「難しい」と断られた経緯があったそうです。

そこで、こちらのお住まいの壁の構造を最大限に活かしつつ、現場に合わせた工夫を組み合わせて固定する方法をご提案させていただきました。 これなら棚受け金具を見せずに、スッキリと安全に取り付けることができます。

壁の構造とプロの工夫を組み合わせて設置した、スッキリした飾り棚
お家の構造に合わせた飾り棚
壁の中を調査し、壁構造に合わせた丁度よい棚サイズをオーダー。さらに取付時の工夫を重ねることで、棚受け金具のないスッキリとした形が完成しました。お客様がDIYされた壁紙とも自然に馴染む、理想の仕上がりです。
食器棚引き出しフルオープン
引き出しはソフトクローズ内蔵・フルオープンタイプです。
木目調メラミンカウンターの質感
耐久性に優れたメラミンポストフォームカウンター。リアルな木目の質感が、キッチンのアクセントになります。
家電スライドとコンセント増設
家電スライド内部にコンセントを増設しています。下部は開き扉の棚収納として、ストック品などをたっぷり収納できます。

マンション造り付けカップボード食器棚(荒川区)

収納サイズ 食器棚:幅124cm、吊戸棚高さ78cm,吊戸棚奥行32cm、天板奥行45cm、カウンター高さ92.5cm、天井高さ221cm
仕上げ材 吊戸棚扉・引き出し前板:メラミン(扉裏同色仕上げ)、下台天板・飾り棚:メラミンカウンター、キャビネット:ダークグレー、スライド内コンセント増設
施工年・価格 2024年/参考:食器棚:税込42.5万円(当時とは価格が変わるためお問合せください)
memo1 ■ コンセント干渉への対策
壁コンセントの高さ(床から94cm)に合わせ、カウンター高さを92.5cmで調整。干渉を避けつつ、使い勝手の良い高さを実現しました。
memo ■ 飾り棚の設置について
専用の下地(補強用の板)が入っていない壁でしたが、壁の裏にある柱の位置を丁寧に見つけて固定しました。他社さんで「難しい」と言われた条件でも、お家の構造に合わせた工夫で実現できる場合があります。

(ただ、もしこれから新築やリフォームをされる予定があれば、工事の段階で「下地」を作っておくのが一番おすすめです。そうすることで、もっと自由に好きな位置に棚を付けられるようになりますよ)