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壁の段差を活かしたオーダー収納｜奥行の異なるトール収納で空間をすっきり最適化

幅172cmのオーダーキッチン収納
ガラス扉の収納は幅130cm、トール収納部分は幅35cmで、食器棚全体は幅165cmです。
冷蔵庫上収納は幅90cm。奥行は、ガラス扉までが45cm、トール収納と冷蔵庫上収納は70cmとなっています。
壁の段差を隠すトール収納の設置事例
壁の奥行に合わせた特注のトール収納を設置することで、段差が自然に隠れました。
冷蔵庫上収納まで連続した造作により、インテリア全体に統一感が生まれています。
フィオレストーン天板のハイカウンター食器棚
天板にはキッチンと同じフィオレストーンを採用。高さ107cmのハイカウンター仕様で、作業性と収納力を両立しています。

奥行たっぷりの引き出し収納と壁面造作｜使いやすさと美しさを両立

グレーガラス扉のウォール収納と冷蔵庫上収納
ウォール収納にはグレーガラス扉を採用。
冷蔵庫上収納はフラップアップ扉で、開閉しやすくすっきりとした印象です。
奥行60cmの引き出し収納
右側の引き出しは奥行60cm。
たっぷり収納できてキッチン周りの整理に便利です。
奥行60cmの引き出し収納（別角度）
同じく右側の引き出しは奥行60cm。別角度から見ると、収納力と使いやすさがより伝わります。

収納リフォームのビフォー・アフター｜壁面サイズに合わせた造作で空間を有効活用

リフォーム前のキッチン壁面
左の壁と右の冷蔵庫置き場、どちらも幅130cmのスペース。段差のある壁面がそのまま残っていました。
奥行き違いのカップボード設置後
左の壁には幅130cmの上下セパレート収納を設置。右側には冷蔵庫と同じ奥行きの幅35cmトール収納を造作し、全体で幅165cmの食器棚収納に仕上げました。
洗濯機上のキャビネット収納
洗濯機上にもキャビネットを設置。扉はリネン庫と同じ面材にしています。

マンション造り付けカップボード食器棚（港区）

収納サイズ 食器棚収納サイズ：幅165cm、天板奥行45・70cm奥行き違い、吊戸棚奥行35・60cm、カウンター高さ100cm、天井高さ220cm
冷蔵庫上収納：幅90cm
仕上げ材 ウォール：メラミン扉(木目鏡面）、天板：フィオレストーン、トール収納：アルミフレームガラス扉
施工年・価格 2021年：参考価格税込73万円：（洗濯機上収納は含みません。当時とは材料価格が変わるためお問合せください）
memo 以前は別のお住まいでご依頼いただいたお客様です。
キッチンの食器棚エリアは壁幅130cm、冷蔵庫スペースも同じく幅130cmあり、奥行きのある冷蔵庫を置いてもスペースが余る間取りでした。
そこで、奥行の深いトール収納を造作することで、壁の段差を感じさせない一体感のあるキッチン収納に仕上げました。
食器棚に加え、洗濯機上にもキャビネット収納を設置し、空間全体の使い勝手と統一感を高めています。